マンションは1962年の区分所有法の制定当時1万戸程度しかありませんでした。

それが現在400万戸で居住者も1,000万人に達しています。

多くの方が住まわれればそこには様々な問題が生じ区分所有者間の利益の衡平を図る必要が出てきます。
また阪神淡路大震災を契機に建替え・復旧といった問題が指摘されてきました。

被災区分所有建物の再建等に関する法律(1995)やマンションの管理の適正化の推進に関する法律(2000)が制定され、2002年には区分所有法の改正など、ここ10年でマンションをめぐる法の整備がなされてきました。

人々の関心が高まる中、マンションの問題に対応する専門家の育成も急務と考えられます。
その中でマンション管理適正化法で誕生したマンション管理士に対する期待も大きいものと考えられます。
我々は専門的知識をもって管理組合の運営その他マンションの管理に関し、管理組合の管理者やマンションの区分所有者等の相談に応じ、助言、指導その他 の援助を行うことによりマンション居住者の快適な生活をサポートしていきたいと考えております。